ヨネックスは、2022年3月7日(月)~13日(日)に久留米総合スポーツセンターにて国内10大会目となるITFジュニア大会「リポビタン国際ジュニア in 久留米Supported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT(以下、リポビタン国際ジュニア久留米)」を開催いたします。
ジュニアの育成が日本テニス界の急務となっている中、弊社は生涯契約を締結したヨネックスアドバイザリースタッフで元世界ランク4位の伊達公子とともに、女子ジュニアを対象に、グランドスラムジュニア出場を目指すジュニア育成プロジェクト「リポビタン Presents伊達公子×YONEX PROJECT ~Go for the GRAND SLAM~(以下、プロジェクト)」を2019年1月に立ち上げ、活動しております。この活動に共感いただいた日本テニス協会や日本テニス協会のオフィシャルスポンサーである大正製薬株式会社にも、トップジュニア育成や日本のテニス事業発展のためにご協力いただいております。
グランドスラムジュニアに出場するためには、日本国内でもポイントが獲得できる試合環境の整備が必要不可欠であることから、プロジェクトの一環として2020年に愛媛開催の「リポビタン国際ジュニア in 愛媛 Supported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT(以下、リポビタン国際ジュニア愛媛)」を設立。さらに2021年には「岐阜国際ジュニアテニストーナメント2021 Supported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT(以下、岐阜国際ジュニア)」を新設。この活動が大きなうねりとなり、今年はさらに「リポビタン国際ジュニア久留米」を新設することが決定いたしました。新型肺炎感染対策を徹底して開催いたします。
弊社は、プロジェクトの活動の一つである国際大会の開催を通して、今後も日本テニス界の発展に貢献してまいります。
※今後も政府及び自治体の見解や新型コロナウイルス感染状況等によって、内容を変更する場合がございますので、あらかじめご了承下さい。
■本大会開催の背景と目的
2019年にITFのトーナメント改革が行われ、ITFジュニア大会がシニアツアーの下部大会として位置づけられたことにより、ITFジュニアの100位以内を目指すことがシニアツアーへの近道になりました。そこで日本国内ではITFジュニア大会がわずか7大会にとどまっていた状況を受け、試合環境の整備が必要不可欠と考え、国内8大会目となるITFジュニア大会「リポビタン国際ジュニア愛媛」を2020年に設立。2021年には国内9大会目となる「岐阜国際ジュニア」を新設・開催いたしました。この活動が大きなうねりとなり、今年はさらに「リポビタン国際ジュニア久留米」の新設が決定いたしました。現在、新型肺炎の世界的な感染拡大の影響により、選手にとって練習の成果を発揮し、競う場が減少しております。しかしテニスは非接触スポーツであり、感染症対策を行うことで試合開催は可能と考え、このたびITFとJTAの公認を受け、開催することを決定しました。弊社は本大会の開催により、テニス界やスポーツ界を応援してまいります。
■大会ゼネラルプロデューサー 伊達公子 大会開催への想い
愛媛県の「リポビタン国際ジュニア愛媛」、岐阜の「岐阜国際ジュニア」に続き、我々がサポートする3大会目となる「リポビタン国際ジュニアin 久留米 Supported by KIMIKO DATE x YONEX PROJECT」の開催が決まりましたこと、本当に嬉しく思います。
まだまだコロナの影響を受ける中とはいえ、2大会を開催し、ジュニアたちへ戦うチャンスが提供でき、そしてそこでジュニアたちの必死で戦う姿を見ることができました。また久留米で新たな機会を設けることができたことは本当に大きな意味があると感じます。
会場となる久留米総合スポーツセンターのテニスコートは、2021年にハードコートに改設された新しいコートです。そのコートを利用できることを私自身楽しみにしています。
ジュニアの皆さんには積極的に出場し、ポイントを獲得して、次へのステップの足掛かりとしてもらえることを願っています。多くのジュニアにまた会えることを楽しみにしています。
■感染症対策について
本大会は、ITF 発表の大会再開プロトコル「RETURN TO INTERNATIONAL TENNIS PROTOCOLS-PARTICIPANTS」ならびに日本テニス協会発表の「JTA 公式テニストーナメント再開ガイドライン 」に基づいて開催いたします。COVID-19オフィサーとして看護師を常駐、参加者には大会2週間前から検温ならびに体調管理に努めていただくなど、感染拡大防止のためにあらゆる配慮をした上で試合を行います。
大会名称 | リポビタン国際ジュニア in 久留米 Supported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT(※令和3年度スポーツ庁補助事業) |
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カテゴリー | ITF World Tennis Tour Junior グレード5 |
主催 | 株式会社 KD PLANNING |
共催 | 久留米市テニス協会、ヨネックス株式会社 |
公認 | 国際テニス連盟(ITF)、公益財団法人日本テニス協会(JTA) 後援 福岡県、久留米市、福岡県教育委員会、久留米市教育委員会、公益財団法人福岡県スポーツ協会、公益財団法人久留米市スポーツ協会(全て予定) |
協力 | 九州テニス協会、福岡県テニス協会 |
主管 | 久留米市テニス協会 |
特別協賛 | 大正製薬株式会社 |
協賛 | 株式会社EMシステムズ、株式會社豊和、ネッツトヨタ神戸株式会社、株式会社荏原製作所 |
ゼネラルプロデューサー 伊達公子 | |
日程 |
2022年3月7日(月)予選1回戦 2022年3月8日(火)予選2回戦、予選決勝 2022年3月9日(水)シングルス1回戦 2022年3月10日(木)シングルス2回戦/ダブルス1回戦 2022年3月11日(金)シングルス準々決勝/ダブルス準々決勝 2022年3月12日(土)シングルス準決勝/ダブルス準決勝 2022年3月13日(日)シングルス決勝/ダブルス決勝 |
会場 | 久留米総合スポーツセンター(福岡県久留米市東櫛原町170-1) |
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サーフェス | ハードコート(グリーンセット) |
ドロー |
男女シングルス 本戦32ドロー 予選32ドロー 男女ダブルス 本戦16ドロー |
使用球 | ヨネックス ツアープラチナム(予定) |
競技規則 | ITFトーナメント諸規則に準じる |
試合方法 |
シングルス本戦:ベストオブ3タイブレークセットマッチ シングルス予選:3セットマッチ(ファイナル10ポイントタイブレーク) ダブルス本戦:3セットマッチ(ノーアド・ファイナル10ポイントタイブレーク) |
参加料 | 50ドル または 6,000円 |