元世界4位で日本テニス界のレジェンドである伊達公子とともに取り組む女子トップジュニア育成プログラム「リポビタン Presents伊達公子×YONEX PROJECT ~Go for the GRAND SLAM~」の2期生第2回キャンプを、9月に荏原湘南スポーツセンターにて実施しました。
オンコートでは、ジュニアが伊達公子・石井弥起/浅越しのぶ/近藤大生・手塚玲美氏(日本テニス協会派遣コーチ)の3コートをローテーションし、各々の武器の研鑽&弱点の克服メニューを実施。伊達はジュニアの後ろに立ち、プレーを観察して都度丁寧なアドバイスを送りました。さらに、川田真琴トレーナー(R-body project)による正しい体の使い方のチェック、機能向上のためのトレーニングを織り交ぜ、体づくりも併せて行いました。
ジュニアの懸命に取り組む姿勢から、講師陣の指導にも熱が入り、大変内容の濃い2日間となりました。
伊達は「私たちができることは限られていて時間も短い。みんなが気づいたこと、感じたことをいかに継続できるか。吸収したいと思って取り組めるかにかかっている。忘れずにホームコートでも取り組んでほしい。」と説き、今後について「次回キャンプは11月で、直後にリポビタン国際ジュニアがある。この2か月どう過ごすかがこの2年間の中で大きな意味を持つ」と激励の言葉をかけました。
第3回目のジュニアキャンプは、11月下旬に予定されています。そして直後には「リポビタン国際ジュニア in 愛媛 Supported by KIMIKO DATE × YONEX PROJECT」が控えています。ホームコートでもしっかりと練習に取り組み、成長を遂げた姿を見られることを期待しています。
夜のセミナーでは伊達の幼少期からプロになるまでの過程を講じました。ジュニアは真剣な表情で耳を傾けていました。